体の調子を整えるマッサージ

脂肪を燃やすためのアロママッサージ

アロマテラピーの中でも、マッサージはとくに、オイルの効能・効果を直に実感できるケアといえます。マッサージは、脂肪を燃やしたり、スリムになるものではありません。けれども、マッサージによって血液やリンパの流れをよくし、体内の機能を活性化させて脂肪を燃えやすくすることは可能です。
さする、ツボを押す、もむというシンプルなケアでも、続けるうちに基礎代謝量が多くエネルギーを消費しやすい体が作られます。

好みのブレンドオイルで

アロママッサージはオイルの薬効だけでなく、香りでリラックスできるのも魅力。疲れと緊張をほぐし、自分の体に手をかけてあげることでストレス解消にもつながります。
オイルは効能だけにこだわらず、リラックスできるラベンダー、ゼラニウム、イランイランなどから香り優先で選ぶのも大切なポイントです。
マッサージオイルは、ベースオイル5mlに対し、エッセンシャルオイル1 滴。よく混ぜて1回でいきります。

ブレンド例

  • 不眠症・ストレス
    ホホバ油20ml、月見草油5ml、カモミール5滴
  • リラックスたいとき
    ホホバ油20ml、ラベンダー2滴、ラベンダー2滴、イランイラン1滴、
  • 筋肉疲労
    マカデミアナッツ油20ml、ジュニパー2滴、ゼラニウム1滴
  • 肩こり・腰痛に
    マカデミアナッツ油20ml、ローズマリー2滴、ラベンダー1滴
  • シェイプアップ
    マカデミアナッツ油20ml、ジュニパー4滴、サイプレス3滴

気になるウェストの脂肪を撃退

全体をもみほぐし、温めるのがコツ。

  1. オイルを手にとり、両脇腹をそれぞれ両手でつかみ、左右一緒によくもみほぐす。
  2. 両手で皮下脂肪をつまみ、手を交互に動かし脂肪が「S」字になるようにマッサージ。左右それぞれ5回。
  3. 両手こぶしで脂肪をはさみバッとはなす。
  4. 両手を重ねた手のひら全体で圧力をかけながら、おへそのまわりを「の」の字を描くようにマッサージ。
  5. 両手で脇から中心へ押し、バッとはなす。

ヒップアップ

長時間イスに座ったり下着でしめつけられたりと、ヒップは意外にお疲れ。肌をいたわるように、やさしくマッサージします。

  1. オイルを手にとり、ヒップの左右のふくらみを手の平で引きあげるように、左右20回。
  2. 両手のひらで左右同時に、外側から内側に円を描くようにさする。5回。
  3. 指先の腹でらせんを描きながら、下から上へさすりあげる。5回。
  4. ヒップの下のツボを左右一緒に、指先で強めに押してはなす。10回。

たるんでしまった二の腕のマッサージ

脂肪を1~5の要領で片腕ずつもみほぐします。

  1. オイルを手にとり、脇の下の前側の筋肉を大きくつかみ、もみほぐす。3回。
  2. 腕をあげ、脇の下から背中にかかる筋肉をつかんで軽くもみほぐす。3回。
  3. 手首から脇の下まで、脂肪を強めにつかんでいく。3回。
  4. 手首をつかんでそのまま握りながら、手首から脇の下へしごく。3回。
  5. ひじの上から肩に向かい、外側から内側にねじりあげる。3回。

立ち仕事でむくんだ足へのマッサージ

むくみが出やすい脚には、やっぱりマッサージが一番。血液とリンパの流れを促進するよう、とくに足の裏中心に行います。まず、オイルを手にとり、両手の親指を重ねて強めに押します。
まず、オイルを手にとり、両手の親指を重ねての足の裏全体を強めに押します。痛いと感じるのは凝っている証拠個ですからその部分はより丁寧に行います。
次に土踏まずをこぶしでたたきます。すね、ふくらはぎは下から上へとさすったり軽くねじったりくるぶしの内側もこぶしで押します。
むくみが起きる原因はこちらです。働き盛りの女性に多い症状です。

香りのヘアケア

嫌みのないナチュラルな残香

ナチュラル志向の人やシャンプー独特の強い香りが苦手という人におすすめなのが、自分で香りづけするシャンプー。アロマテラピーや自然化粧品の店にある無香料のシャンプーを使えば、オリジナルが作れます。

無香料シャンプー90mL+ホホバ油10mlに対して、エッセンシャルオイル10滴がブレンドの目安。エッセンシャルオイルをホホバ油とよく混ぜてから、無香料シャンプーに混ぜます。ボトルに詰めて保存し、使用前によく振って使いましょう。

シャンプーに入れるエッセンシャルオイルは2~3種をブレンドして。髪のタイプに合わせて、オイルを選べるのもオリジナルならではのメリットす。
ブレンド例を参考に、いろいろ試してみてはいかがでしょう。オイリーヘア用はラベンダー5滴、ベルガモット3滴、レモン3滴。ダメージヘア用はラベンダー5滴、ゼラニウム3滴、クラリセージ2滴。フケ症用はティトリー7滴、ベルガモット3滴。ほかにも髪のツヤによいローズマリー、育毛効果のあるシダーウッドなども。とくにこだわらないノーマルヘアなら、ローズウッド、サンダルウッドの香りもグッド。

パサついてしまう髪にはハーブパック

髪に水分が不足すると、パサパサして思い通りにいきません。こんなときは、ハーブのパックでツヤを出します。まず料理で使う良質のオリーブオイル、サンフラワーオイルなどに生のハーブをつけこみハーブオイルを作ります。
使うハーブはドライヘアに効く、エルダーフラワー、コンフリー、レッドクローバーなど。シャンプー前の乾いた髪と頭皮にオイルをすりこんで。シャワーキャップをかぶり、蒸しタオルでおおって15分おきます。その後普通にシャンプー、リンスするだけでパサツキ防止に役立ちます。

ハーブシャンブーを手作り

ハーブでシャンプー作りも簡単です。精製水約1カップを沸騰させて火からおろし、ドライハーブ大さじ2を入れて15分おきます。茶こしでこして、ハーブの抽出液を作ったらしばらく冷まして。これを無香料シャンプーに加えボトル容器に入れ、よく振り混ぜて使います。

  1. 精製水1カップをわかす
  2. 火からおろし、ドライハーブを入れて15分置く
  3. 茶こしでこして冷やします。冷めてから無香料のシャンプーを加えます
  4. ボトルに入れてよく振れば完成です

関連情報
精油の情報です。

安心の手作りコスメでスキンケア

エッセンシャルオイルを使って天然にこだわったコスメを作る

エッセンシャルオイルは、効能を利用したローションやマッサージオイル、クリームなど、様々なコスメティックを作ることができます。
オイルそのものの効能に、香りによるリラックス効果もプラス、防腐剤や添加物を使わない、自然なコスメティックとなるのが魅力です。肌が弱い人、敏感な人にはおすすめえす。

エッセンシャルオイルは肌につけるには強すぎるため、植物油のベースオイル(キャリアオイルとも呼ぶ)で薄めます。
ベースオイルに使いやすいのは、顔にもボディにも使えるホホバ油、皮膚になじみやすくなめらかなスイートアーモンド油、酸化しにくく顔にも使えるマカデミアナッッ油など。これらのベースオイルと混ぜることで、エッセンシャルオイルの刺激がおさえられ、皮膚に浸透しやすくなって効能もアップします。

コスメティックは1 回分ずつ作るか、少量で保存して短い期間で使いきるようにしましょう。手作りのマッサージオイルを保存する場合は、遮光性のあるガラスビンに入れて、冷暗所か冷蔵庫にしまって。オイルの効果は量に比例するものではないので、濃度は守るようにしてください。

肌質別にブレンドする、スキンケアオイルの作り方

ベースオイルとエッセンシャルオイルだけでできる、スキンケアオイルから始めてみましょう。どのタイプもベースオイル30mlに対して、エッセンシャルオイル4 ~6滴をブレンドします。
小皿にべースオイルを入れ、エッセンシャルオイルは1滴ずつ加えてよく混ぜます。ドライ肌用(ホホバ油25mlとアボガド油ml+サンダルウッド4滴とラベンダー2滴)。オイリー肌用(ホホバ油30ml+ラベンダー4滴とジェニパー2滴)。

香りがとても素敵な自家製ローズウォーター

洗顔後にたっぷり使う化粧水用に、香りのいいローズウォーターを作りましょう。ベースオイルはホホバ油。ノーマル肌用とドライ肌用には、ベースオイルの量を調節して作り分け、スプレー容器で使います。
グラスなどにべースとなるホホバ油を入れ( ノーマル肌用は2mlドライ肌用は5ml)、ローズオットーを1滴入れよくかき混ぜます。
スプレー容器に入れ、精製水を全体が100mlになるまで加え、よく振り混ぜます。使用前も必ず振って使うこと。

フェイシャルエステでホームエステ

洗面器を使った芳香浴は、蒸気の力でフェイシャルサウナとしてもバッチリ。毛穴を自然に開かせて汚れが取れ、クレンジングとリラクゼーションが一度にできるのもうれしいですね。
フェイスケア効果を優先するなら、オイルはローズオットー1滴+ラベンダー1滴が最適。エッセンシャルオイルで刺激しないよう、目をつぶって蒸気を受けます。洗顔後に行い、終わってから水で顔を洗い肌を引き締めるようにしましょう。

しつこいにきびはオイルパワーで解決

エッセンシャルオイルは、スキンケアで普通に肌に直接つけるものではないけど、例外としてニキビに使う方法があります。ティトリーかラベンダーのオイルを原液のまま綿棒につけ、ニキビに塗ってみるといいでしょう。
抗菌作用で症状をやわらげます。ニキビ肌には、マッサージもおすすめ。サイプレス1滴、ジェニパー1 滴、ベルガモット2滴に、エッセンシャルオイルの薬効を肌にしみ込ませるホホバ油25 mlを加え、マッサージ。
ティッシュを肌にそつとのせ、余分なオイルを吸い取れば、肌はサラサラ。

かさつく唇にはミツロウ入りリップ

ミツロウはミツバチが作るワックス状のもので、アロマテラピー専門店や雑貨屋で買うことができます。オイルとミツロウで、冬の乾燥防止にぴったりのリップクリームを作ってみましょう。
ミツロウ5gは湯せんで溶かし、溶けたら火からおろしてホホバ油25mlをかき混ぜながら加えます。湯せんの鍋から出し、かき混ぜながら冷まして。ローズ1滴を加え、完全に冷めてクリーム状になるまで混ぜ続けます。ビンなどに入れて保存します。

ハンドクリームも

リップクリームと同じ要領で、ハンドクリームも作れます。用意するのはミツロウ5g、ホホバ油25mlエッセンシャルオイルはラベンダー9滴とティトリー6滴を使います。
作り方はリップクリームとまったく同じ。2種のエッセンシャルオイルは一度に入れずに、かき混ぜて冷ます段階で1滴ずつ加えるのがポイント。保存容器には、作った日にちを記入して6ヶ月以内で使いきります。

ハリのある肌をつくるフェイシャルマッサージ

オイルのフェイシャルマッサージは、自分で手軽にできる美容法。マッサージで血液、リンパ液の循環をよくして肌を活性化させましょう。
マッサージで気をつけることは、力を入れてゴシゴシこすらないこと。余計な摩擦はシミの原因になることさえあるのです。オイルで指の運びをなめらかにし、肌の上をすべらせるようにするのがコツ。スキンケアオイルか、症状別マッサージオイルを使うのがおすすめです。

マッサージの基本はたたく&おす

マッサージは洗顔後に、常に指の腹を使うようにして行います。

  1. 指先を使ってほっペたを軽く、ポンポンとはじくようにたたきます。
  2. 指の腹で下から上へ、まっすぐになであげます。
  3. 指の腹でらせん状にやさしく、下から上へ中心から外側へとなでていきます。
  4. 中指の腹を使い肌をやさしくプッシュ。それぞれ左右同時に、オイルを適量手にとり、3回ずつ行いましょう。

香りのインテリア

ドライハーブを使った天然素材のリース

ドライフラワーハーブの自然な風合い活かして、部屋に飾るインテリア小物を作ってみるのがおすすめです。スパイスやフルーツなど、何を合わせてもドライのものなら違和感がありません。
枝を使ったリースを土台にして、ハーブやドライフルーツ、ドライフラワーなどを接着剤で貼りつければ簡単。そのものの持つ自然な香りを楽しんでもいいし、もちろん、エッセンシャルオイルを1滴たらしてもいいでしょう。

香りの花束ならドライフラワー

花を生けるときのオアシスを使うと、ドライフラワーの花束が形よく作れます。小さく切ったオアシスに、ドライフラワーを均等にさしていき、丸くブーケ状に花束を作ります。
吸盤つきのフックにオアシスを固定すれば、壁やタイルにも飾れます。
コーヒーカップや小さな素焼きの鉢などを使うのも、かわいく作れておすすめ。オアシスをカップに合わせた大きさにカットして入れ、ドライフラワーを隙間なく挿すようにします。

ポプリには好みの香り

ドライハーブとエッセンシャルオイルを使って、簡単にポプリを作りましょう。

ローズ・ラベンダー

  • ローズ/5g
  • ラベンダー/5g
  • ラベンダーオイル/1滴

タイム・ラベンダー・ペパーミント

  • タイム/5g
  • ラベンダー/5g
  • ペパーミントオイル/1滴

ドライハーブ2種を器で混ぜ、オイルをたらせばポプリのできあがり。

ローズ・ラベンダーは小さな布袋に入れて、サシエ(匂い袋 にします。枕やクッションカバーに入れたり、バックの中に香りをしのばせておくのもおすすめ。

タイム・ラベンダー・ペパーミント
虫除けの効果があるので、お茶やだし汁用の紙パックに入れて、タンスやドレッサーに入れるとよいでしょう。ほかにもドライハーブとエッセンシャルオイルの組合せを考えて、オリジナルのポプリを作ってみて。

オイルは1滴で十分ですが、2 ~3週間に一度、またオイルをプラスして香りをよみがえらせるようにすれば長く使えます。

やすらぎの香り

灯りを上手に活用してワンランク上の演出

部屋でくつろぐときのライティングは、少し暗いぐらいのほうがが落ち着けます。香りも利用して眠る前の時間を静かに過ごせば、寝付きもよく熟睡にもつながるのでおすすめ。
照明と香りを一体化して楽しむために、市販のアロマライトリングを使う方法があります。これは電球に取り付けられる陶器製のリングで、電気スタンドなどにつけてリングにオイルをたらすためのもの。きはつ電球から伝わる温かさで、オイルが揮発し、香りがまわりに広がります。

アロマランプ ポワール 陶器のアロマポット | 眠りの悩みを解消しよう!

さらにもっと手軽に香りをつけたいなら、電気スタンドのシェードにオイルをたらしても、同じように効果が得られます。オイルが電球に直接触れると、火の出る危険性もあるので注意して。また、オイルによってはシェードにシミができるので、柑橘系やウッディ一系のオイルは避けること。
ラベンダー、ローズマリー、ローマンカモミールなどがよいでしょう。ポプリを器に入れてエッセンシャルオイルをたらし、電気スタンドの下に置くのもいいでしょう。照明がポプリを照らし光の熱でほのかな香りが広がります。

安らかな眠りへ誘う寝室の香りは

1日の最後をすごす寝室には、沈静効果のあるラベンダーやネロリの香りがぴったりです。ベッドの頭に近いところにサイドテーブルをおき、アロマポットで香らせると心地よく眠りにつくことができます。

不眠症の人はとくに、コットンにラベンダーオイルを1滴たらしたものを、枕元におくと効果バッグンです。香りのスプレーを作り、リラックスタイムにひと吹きするのも。いずれにしても少量で効果的に使いましょう。
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和風の香り

和風の香り

最近は、和風の香りグッズもたくさんあります。伝統の香も最近注目されているアイテムです。お線香のように立てて使う細長いスティックタイプ、円すい型で器にじかに置くタイプ、香取り線香のような渦巻きタイプと形もいろいろ。

それぞれに合わせて香炉の種類も豊富です。スティックタイプは香りは弱めで、徐々に広がるので初めての人でも使いやすいでしょう。
お香をさして立てる小さな台さえあれば、手持ちの小皿や灰皿などで使えます。

もちろん、本格的な香炉を使って雰囲気を楽しむのもおすすめ。円すい型タイプはだんだん香りが強くなり、比較的長く香りが残ります。
渦巻きタイプは蚊とり線香のようにお香立てに立てて使い、長時間燃えるので広い部屋にも使えます。また、エスニック雑貨屋などで見られる20センチ以上もあるような長いスティックタイプは、専用のお香立てが便利。細長い皿に斜めにさして、灰をきちんと受けとめられるタイプが市販されています。香りは好み次第ですから、いろいろ試してお気に入りを見つけましょう。

素敵な香りの空間

精油(エッセンシャルオイル)で香りのやすらぎ空間をつくる

部屋で香りを楽しむには、アロマバーナーを使いましょう。アロマバーナーは、下に無臭のキャンドルを置き、上部の受け皿に水かお湯をはり、エッセンシャルオイルをたらして香らせるタイプが一般的。
かわいらしいポットがいろいろあり、インテリアとしても素敵。「ポットをわざわざ買うのは…」というときは、お湯をはったカップにオイルを落とす方法でもOKです。

手作りスプレーも活用できる

来客があるときは、20~30分前にアロマバーナーで香りを広める方法もあります でも、その場ですぐ香らせたいときのために、スプレーを作っておくのも便利です。
作り方は薬局で売っている無水エタノールと精製水に、好みのエッセンシャルオイルを混ぜるだけ。無水エタノール10mlにオイルを3滴入れて混ぜ、精製水90mlを加えてさらに混ぜます。使うときは、ボトルをよくふり、空中にシュツとスプレー。

ゲストを迎えるための香りも合わせて行うとより効果的です。

体を癒やすための香り

どこでもいつでもできるハンドパスで香りの効果をアップ

風邪をひいたり、時間がなくてお風呂にゆっくり入れないときは、手軽にできるハンドバスですませることもできます。やり方は簡単。
洗面器にお風呂より熟めの40~42度のお湯をはり、エッセンシャルオイル1~2滴をたらします。
10~15分、両手を手首までつけます。
寒い秋~冬の時期はポットを用意しておき、お湯を足しながら10~15分行います。洗面器の中で手のツボを押したり、マッサージすると効果がアップします。

香りのブレンド効果で疲れをとって肩こり解消

ハンドバスで手先を温めると、肩から首への緊張や疲労回復にも効きます。神経が集中する肩やせ日は、ときどきほぐしてやることが大事。肩こりや疲れが、偏頭痛の原因になることもあるのです。
デスクワークや細かい作業後には、ぜひハンドバスで疲れをいやしましょう。このときのオイルには、ラベンダー、ローズマリー、ベルガモット、ゼラニウムなどを使います。
ベルガモット1 滴+ゼラニウムまたはラベンダー1滴のブレンドも効果的です。

手軽なオフィスでのリフレッシュ

お風呂やハンドバスまでしなくても、オフィスでできる芳香浴もあります。仕事のイライラや疲れをやわらげる、さわやかな香りを漂わせる方法です。
熱いお湯をティーカップに入れ、レモン、ベルガモット、ペパーミントなどのオイルを1種類、1滴落とします。柑橘系の香りは緊張をほぐすのに最適。湯気とともにたちのぼる香りで、気分転換ができます。デスクの引き出しに、お気に入りのエッセンシャルオイルを常備しておくといいでしょう。

風邪ならフットバスで発汗作用を促す

カゼをひいたらお風呂には入れなくても、カゼに効くお風呂の入り方もあります。カゼのひき始めや長引いてるとぎには、発汗を促すフットパスに入ります。
フットバスには、両足がくるぶしまで入る大きめの洗面器を使います。熟めのお湯に体内の老廃物を出す働きのあるジェニパーを2滴、またはジェニパー1滴+ラベンダー1滴を入れてさらに自然塩を少量加えると効果がアップ。服を着たまま両足をお湯につけて、10~15分リラックス。

冷え症にも効くフットバス

女性に多い冷え性には、ジェニパー、ブラックペッパー、ローズマリー、ラベンダーなどのオイルが効きます。いずれかのオイルを1滴たらしたフットパスで、足先から温めて冷え性を防止しましょう。
足の裏は体のツボが集まっており、フットパスやマナサージの効果は期待大です。ふたつの洗面器にそれぞれお湯と水を入れて、交互にフットパスにつかるのもおすすめです。温冷浴によって血液の循環がよくなり、冷え性が緩和されます。

バスタイムの香り

リラックスタイムに心地いい香りでさらに緊張をほぐす

のんびりバスタイムには、香りをプラスしてリラクゼーション効果を高めるアロマバスが絶好のチャンスです。ポイントは39度程度のぬるめのお揚で、20分以上バスタブに入ること。
熱いお揚よりも体が芯から温まり、湯冷めもしにくくなります。アロマバスの効果をより高めるなら、先に体を洗ってからバスタブに入るのがおすすめ。エッセンシャルオイルを3~4滴たらしてかきまぜ、ゆっくりバスタブにつかって香りの蒸気を楽しみましょう。

香りによってはダイエット効果も

やせたい人におすすめのオイルは、ジュニパーオイル。1 週間に1~2 回のペースで、バスタブにジェニパーオイル3~4 滴をたらして入浴します。
ジェニパーオイルは、腎臓に働きかけて体の水分や老廃物の排泄を活性化するため、とくに水太りの人に効果があります。ジュニパーオイルに収れん効果のあるサイプレスオイルを同量混ぜ、アロマテラピー用の植物オイルで薄めればマッサージオイルになります。入浴後にマッサージすれば、さらに効果的。

体質・症状別に

様々な症状に効く、アロマバスの代表です。朝の入浴なら、頭をスッキリさせるローズマリー、ペパーミント、ユーカリ。
不眠症には神経の緊張をとくラベンダー、イランイラン、ネロリなど。
血圧の高い人はラベンダー、イランイラン。疲れた筋肉をいやしたいときは、ラベンダー1 滴にマージョラム(またはカモミール) 1滴。
肌荒れにはホルモンのバランスを整えるクラリセージ、ゼラニウムを使うといいでしょう。

ドライハーブもリラックスできる

アロマバスはドライハーブを使ってもできます。パックに入ってお風呂に入れるだけの市販品がありますが、手作りでも簡単。材料はカモミール、ローズマリーなどのドライハーブと、だし汁やお茶に使う市販のパックでいいでしょう。
ハーブをパックに入れキチッと封をして、水を張ったバスタブに入れて沸かすだけです。給湯式のお風呂の場合は、パックにお湯がかかるよう蛇口にひっかけて、お揚を通しながらためるようにします。

アイデア代用品ならこれ!

日本人は昔から、ショウブ揚やゆず湯で香りのお揚を楽しんできました。ときにはオイルを使わずに、こんな伝統的な香りのするお風呂も気分転換になりリラックス効果も得られます。

ゆずは皮に十字の切り込みを入れて、ガーゼに包んで浮かべます。ミカンは皮のまま入れるより、乾燥させて入浴剤を作りましょう。
ミカンの皮をよく干してミキサーで粉にし、ガーゼの袋に入れるだけ。お湯に入れるときれいな色が出て、ミカンの香りが漂います。冬に作り置きして保存すれば、1年中楽しめます。

アロマの基本

心身に効くアロマ

香りは気持ちなどの内面に働きかける作用だけでなく、崩してしまった体調を整えたりする働きもあります。その香りの効能をうまく利用し、心身のリフレッシュなどに役立てるのが、アロマテラピー(芳香療法)です。

最近では、アロマテラピー関連の商品が豊富に出ているので、気軽に試すことができます。まず、たくさんの香りの中から、好きな香りや心地いいと感じる香りをみつけることから始めましょう。それぞれの香りの効能を知ることも必要ですが、最終的には好みに合わせて選ぶのが一番です。

まずは、エッセンシャルオイル

アロマテラピーで欠かせないのが、エッセンシャルオイル(精油)。エッセンシャルオイルは、香りをもった様々な植物から抽出して、香りを凝縮した揮発性オイル。
一般的なほかの植物油のようなベタつきがなく、水のようにサラサラしているのが特徴です。10ml(約200滴分)くらいの小さなボトル入りで、価格は2000~3000円くらいからそろっています。ほんの少量ずつ使うため、1滴ずつたらせるボトルに入った商品が便利です。

代表的なエッセンシャルオイル

心身に効果的に働く上手な活用方法

エッセンシャルオイルの使い方は、大きく分けて2つの活用方法があります。1つはオイルの有効な成分を鼻から取り込む吸入法。香りをかぐと脳下垂体に伝わり、さらに自律神経系、内分泌系、免疫系に伝わって、心身に影響を与えるのです。香りを漂わせたり、様々な方法でかぐ「芳香浴」です。

もう1つは植物油でオイルを薄めて使うマッサージなど、皮膚から体に吸収する方法です。ほかにこれらの応用として、入浴、化粧品、香水などに使うこともできます。

いつでもどこでも香りを吸入

エッセンシャルオイルを使うアロマテラピーで、もっとも簡単なのが吸入。これは、エッセンシャルオイルをハンカチやティッシュ、コットンに1~2滴落として香りをかぐ方法です。
眠気を誘うラベンダーのオイルを落として眠るときに枕元に置いたり、ミントのオイルで目覚めをスッキリさせるなど、さまざまな場面で効果的に使えます。直接オイルに触れないように注意し、目的に合ったオイルを使うといいでしょう。

リラックス効果大の蒸気吸入法

エッセンシャルオイルは温めて揮発させることで、効果をさらに発揮します。熱湯を入れた中にオイルをたらすと、蒸気になってより効率的に吸入できるというメリットがあるので、簡単なサウナ状態を作るのもおすすめです。
まず、洗面器に熱湯を入れ、エッセンシャルオイルを1~2滴たらします。洗面器の上でタオルを頭からかぶると、蒸気がこもつて肌もしっとりします。目をつぶって約10 分、湯気がたたなくなってきたら終了です。

湿布にもオイルを垂らす

急に体調が悪いけど病院に行ったり、薬を買うほどでもない。というとき、オイルを使った湿布もおすすめです。まず、熱めのお湯を洗面器に用意し、症状にあったオイルを1~2滴落としてかき混ぜます。
タオルを真ん中だけ浸してよくしぼり、患部にあてるだけで手軽に温湿布ができます。冷めてきたらお湯に浸しなおして、何度か繰り返し使います。症状によっては、水やぬるま湯でする冷湿布が効く場合もあります。

目の疲れ、肩こり、生理痛、不快な症状に温湿布

ラベンダーオイルの温湿布は、頭痛や目の疲れ、背中、肩こりに効果的。熱いお湯とタオルで作った温湿布を頭や肩の痛い部分にあてます。
目の場合はまぶたを閉じてそっとあてて。
ローマンカモミールの温湿布はOA機器による目の疲れに、お腹にあてれば胃腸の不調にも効きます。生理痛にはクラリセージ。温湿布を作り、お腹にあてると痛みがやわらぎます。頭痛、発熱には水にユーカリを落として冷湿布を。首の後ろにあてて使います。

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