エッセンシャルオイルを使って天然にこだわったコスメを作る

エッセンシャルオイルは、効能を利用したローションやマッサージオイル、クリームなど、様々なコスメティックを作ることができます。
オイルそのものの効能に、香りによるリラックス効果もプラス、防腐剤や添加物を使わない、自然なコスメティックとなるのが魅力です。肌が弱い人、敏感な人にはおすすめえす。

エッセンシャルオイルは肌につけるには強すぎるため、植物油のベースオイル(キャリアオイルとも呼ぶ)で薄めます。
ベースオイルに使いやすいのは、顔にもボディにも使えるホホバ油、皮膚になじみやすくなめらかなスイートアーモンド油、酸化しにくく顔にも使えるマカデミアナッッ油など。これらのベースオイルと混ぜることで、エッセンシャルオイルの刺激がおさえられ、皮膚に浸透しやすくなって効能もアップします。

コスメティックは1 回分ずつ作るか、少量で保存して短い期間で使いきるようにしましょう。手作りのマッサージオイルを保存する場合は、遮光性のあるガラスビンに入れて、冷暗所か冷蔵庫にしまって。オイルの効果は量に比例するものではないので、濃度は守るようにしてください。

肌質別にブレンドする、スキンケアオイルの作り方

ベースオイルとエッセンシャルオイルだけでできる、スキンケアオイルから始めてみましょう。どのタイプもベースオイル30mlに対して、エッセンシャルオイル4 ~6滴をブレンドします。
小皿にべースオイルを入れ、エッセンシャルオイルは1滴ずつ加えてよく混ぜます。ドライ肌用(ホホバ油25mlとアボガド油ml+サンダルウッド4滴とラベンダー2滴)。オイリー肌用(ホホバ油30ml+ラベンダー4滴とジェニパー2滴)。

香りがとても素敵な自家製ローズウォーター

洗顔後にたっぷり使う化粧水用に、香りのいいローズウォーターを作りましょう。ベースオイルはホホバ油。ノーマル肌用とドライ肌用には、ベースオイルの量を調節して作り分け、スプレー容器で使います。
グラスなどにべースとなるホホバ油を入れ( ノーマル肌用は2mlドライ肌用は5ml)、ローズオットーを1滴入れよくかき混ぜます。
スプレー容器に入れ、精製水を全体が100mlになるまで加え、よく振り混ぜます。使用前も必ず振って使うこと。

フェイシャルエステでホームエステ

洗面器を使った芳香浴は、蒸気の力でフェイシャルサウナとしてもバッチリ。毛穴を自然に開かせて汚れが取れ、クレンジングとリラクゼーションが一度にできるのもうれしいですね。
フェイスケア効果を優先するなら、オイルはローズオットー1滴+ラベンダー1滴が最適。エッセンシャルオイルで刺激しないよう、目をつぶって蒸気を受けます。洗顔後に行い、終わってから水で顔を洗い肌を引き締めるようにしましょう。

しつこいにきびはオイルパワーで解決

エッセンシャルオイルは、スキンケアで普通に肌に直接つけるものではないけど、例外としてニキビに使う方法があります。ティトリーかラベンダーのオイルを原液のまま綿棒につけ、ニキビに塗ってみるといいでしょう。
抗菌作用で症状をやわらげます。ニキビ肌には、マッサージもおすすめ。サイプレス1滴、ジェニパー1 滴、ベルガモット2滴に、エッセンシャルオイルの薬効を肌にしみ込ませるホホバ油25 mlを加え、マッサージ。
ティッシュを肌にそつとのせ、余分なオイルを吸い取れば、肌はサラサラ。

かさつく唇にはミツロウ入りリップ

ミツロウはミツバチが作るワックス状のもので、アロマテラピー専門店や雑貨屋で買うことができます。オイルとミツロウで、冬の乾燥防止にぴったりのリップクリームを作ってみましょう。
ミツロウ5gは湯せんで溶かし、溶けたら火からおろしてホホバ油25mlをかき混ぜながら加えます。湯せんの鍋から出し、かき混ぜながら冷まして。ローズ1滴を加え、完全に冷めてクリーム状になるまで混ぜ続けます。ビンなどに入れて保存します。

ハンドクリームも

リップクリームと同じ要領で、ハンドクリームも作れます。用意するのはミツロウ5g、ホホバ油25mlエッセンシャルオイルはラベンダー9滴とティトリー6滴を使います。
作り方はリップクリームとまったく同じ。2種のエッセンシャルオイルは一度に入れずに、かき混ぜて冷ます段階で1滴ずつ加えるのがポイント。保存容器には、作った日にちを記入して6ヶ月以内で使いきります。

ハリのある肌をつくるフェイシャルマッサージ

オイルのフェイシャルマッサージは、自分で手軽にできる美容法。マッサージで血液、リンパ液の循環をよくして肌を活性化させましょう。
マッサージで気をつけることは、力を入れてゴシゴシこすらないこと。余計な摩擦はシミの原因になることさえあるのです。オイルで指の運びをなめらかにし、肌の上をすべらせるようにするのがコツ。スキンケアオイルか、症状別マッサージオイルを使うのがおすすめです。

マッサージの基本はたたく&おす

マッサージは洗顔後に、常に指の腹を使うようにして行います。

  1. 指先を使ってほっペたを軽く、ポンポンとはじくようにたたきます。
  2. 指の腹で下から上へ、まっすぐになであげます。
  3. 指の腹でらせん状にやさしく、下から上へ中心から外側へとなでていきます。
  4. 中指の腹を使い肌をやさしくプッシュ。それぞれ左右同時に、オイルを適量手にとり、3回ずつ行いましょう。